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「血脈」と私

『「血脈」をよりリアルに感じるために・・・』
佐藤愛子とその「血脈」を描いた大作を読みきった後に、まず「これだけの強烈なキャラクターをした人たちとは、一体どんな顔・姿をしていたんだろうか?」という単純な好奇心が湧いた。
母シナの美貌、父紅緑の端正な風貌、ハチローの目の下の泣きぼくろ。
繰り返し語られるその描写が、自分の中で、佐藤家のアルバムを眺めるように思い描かれていたが、本書の中の実際の写真で見た彼らは想像を超えて強烈なイメージを与える。
ただ、内容の半分は著者が語る「血脈」のサブテキストではあるが、そちらの印象はかなり薄い。エピソードは「血脈」本文と重複したものもあり、もう少し新しい情報を盛り込んであれば繰り返し「血脈」を読む楽しみが持てたのだが。
だが、メインキャラクターである佐藤家の息子たちを、白黒写真の中で見つけられた時の満足感は、その小さな不満をも補って余りあるものと言える。

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