ドリームズ・カム・トゥルーにとって通算3作目となる英語アルバム。「うれしい! たのしい! 大好き!」「いつのまに」「LOVE LOVE LOVE」といったドリカム・クラシックスのリメイクも聴きものだが、それ以上に素晴らしいのが「ONE YESTERDAY」「THE FIRST DAY WITHOUT YOU」「CHRYSALIS OR BUTTERFLY」といった新曲群だ。ニューヨークの俊英ミュージシャンが繰り出すグルーヴィーなトラックに乗る、吉田美和の滑らかでいて情感豊かなヴォーカルからは、経験を積んできた余裕すら感じさせる。全体的にしっとりとした手触りは新たなリスナーを獲得しそう。また、一部の作詞をなんとロン・セクスミスが手伝っていてビックリした。意外な取り合わせだが、歌詞にさらなる深みを与えているのは間違いなさそうだ。(木村ユタカ)
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