『初期の記念碑』
DVDでは元リーダーの五十嵐充氏がライヴで演奏している貴重な記録となってしまった。彼は当時ELTの頭脳そのものだった。彼はTMネットワークやフェイヴァリット・ブルー、ZARD等のサウンドや方法論をより高次元な手法で独特のJ-POPを創造してみせた天才であると思う。大げさなイントロはクラシックやプログレッシヴ・ロックの影響を感じさせ、時にアメリカン・ハード・ロックのテイストも盛り込んで魅力的なJ-POPを創造してくれた。サウンドの核はクラフトワークやYMOなどのコンピューターによる打ち込みを駆使しているが、非常にヒューマンで美しいメロディーに溢れたものだった。さてこのDVDはライヴということもあってスタジオ盤ははるかに凌ぐドライヴ感に溢れている。持田香織のVOCALも初々しく透明感があって美しい。もちろんステージ上では彼女が華であることには疑いようがない。彼女のMCはこの頃から下町のおねーちゃんの乗りが見られるんだね。(^0^)めっちゃかわいくて綺麗!
伊藤一朗氏のギターはハードで文句なしにロックしてる!日本のJ-POPのひとつの集大成が聴ける貴重な記録である。このDVDでの五十嵐氏は自信なさげであんまりライヴ向きの演奏家ではないなあと思わせる。初期ELTの曲が好きな人でこのDVD持ってない人は絶対持ってて損はないと思いますよ。