『癒しの歌声』マドレデウスの歌姫テレーザ・サルゲイロのソロデビュー盤。テノール歌手のホセ・カレーラスなど男声とのデュエットもあり、余計にテレーザの透き通った「母性」を感じさせる歌声の素晴らしさが引き立っている。マドレデウスは「海と旋律」の衝撃的デビュー以来聞き続けているが、最初期のローカルな魅力が最近はなくなり、百凡のリリースCDに埋もれている感がある。本盤はその辺のさじ加減が絶妙で、テレーザの希有な魅力を上手く引き出している。