『誰とやってもB.B.Kingである凄さ。』
信じ難い豪華メンバーとのデュエット形式のアルバムで、1曲1曲違うゲストと共演している。B.B.Kingともなるとスタイルは完全に確立しているので、誰とやっても自分のプレイを通していて、むしろこの作品の聴き所は、ビッグネームのゲストがブルーズの神様との共演にどう対処するかのそれぞれの色合いの違いだろう。
RollingStonesやClaptonといった白人アーティストの演奏には、Kingに対するリスペクトゆえの遠慮さえ感じられるが、ディアンジェロなどのブラックの若手はむしろ自分達のスタイルにKingを迎え撃つ趣きがあり、また、ディオンヌ・ワーウィックやウイリー・ネルソンなどの超大物は完全に互角の自分の世界をかもし出している。
そんな中で、常に自分の音の存在感を維持している神様の、この凄さ?!??!!長いキャリアゆえなのか天才ゆえなのか。おそらくその両方!