『暗黒の時代に生きた彼らをわすれない…。』映画「MOON CHILD」では語られなかった、もう一つのストーリー。――ルポライター、リンの視点で物語は進行する。リンは偶然知り合った孫という男と交流を深める。彼は義心会というマフィアの幹部で、敵対するイミグラントのリーダー、ショウとはかつて仲間だった。どうして友同士で殺し合わなくてはいけないのか?こんなにも暗く、悲しい時代でさえなければ、彼らは仲間でいられたに違いない。美しく、儚く、暗く、悲哀に満ちた物語。