『よくできた夢物語』
Gackt(ミュージシャン)の原作で主人公二人もミュージシャンという事で、正直あまり期待はしていなかったのですが、見事に裏切られました。勿論、いい意味で。
全編を通して青春時代独特の、直視できないような甘く、もどかしい切なさがあふれています。
そして、それと相反する永遠への憧れと哀しみ。
特にHYDE。演技が上手いわけではないのですが、絶妙な「人間ぽくなさ」で日の光の下で生きられない生きものの悲哀が浮き彫りになっています。
映像も科白回しも全て細心に作り上げられた美しい映画です。
キャッチコピーが個人的に今イチなので星4つですが、美しいもの好きの方、青春もの好きの方には是非観てほしいです。