『色彩と赦し』
CDタイトルにもなっている「GREEN」は、アルバム”5AHEAD”に収録の「symphonic」、シングル”花唄”のC/W「遠い日のメロディー」と同様、HIKARIの作詞作曲となっています。この一連の歌の中で、「GREEN」ではもっとも柔軟に、曲とリンクする色彩が備わっている印象を受けました。
「symphonic」では頼りなく宇宙に浮かぶ自分の周りの深い群青色を、「遠い日のメロディー」では思い出と旅立ちの淡い桜色をイメージしていました。そしてこの「GREEN」では、まさにみずみずしい緑なのですが、きらめく木漏れ日に幻惑されて、黒までもが白に見えてしまうような…それを責める事も嘆く事もなく、自分の目にそう映っているならそれでいいと、すべてが赦されるような…。
そして新緑はいつしか紅葉になり、またつぎの季節に新しい緑を茂らせる流れのように、決して力ずくではない歩みに、いままでのTOKIOの「応援ソング」とは違った安心感と優しさをおぼえました。
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