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Strictly Dub Wise

『パンク以降のブリテンのポップ音楽には、黒ヒゲの影が刻印されている』
デニス・ボヴェールという人物について、おそらくパンク/ニュー・ウェイヴにある程度詳しい人なら、ザ・ポップ・グループやザ・スリッツ、オレンジ・ジュースなどの作品のプロデューサーとしてその名前を知っているだろうし、UKレゲエに詳しい人なら、マトゥンビのリーダーとして、さらにリントン・クウェシ・ジョンスンやジャネット・ケイの作品のプロデューサーとして認知していることだろう。フェラ・クティの作品のプロデュースも行ったことがあるが、要するに彼は、レゲエに基盤を置きながらもその領域だけに留まることのない活動を繰り広げてきた人物なのである。その彼がブラックベアード(Blackbeard =「黒ヒゲ」の意)名義で、1978年に発表した最初のソロ作に当たるのが本作である。

プロデュースとミックスはもちろん彼自身が担当、演奏は彼がベースやキーボードなどを弾くほかは、ドラムズのジャー・バニーなど、その後も彼に関連する作品の多くに関わることになる面々が参加している。ジャマイカのダブに比べると、例えばリー・ペリーの作品のようにグワーン、ドワーンと奈落の底から這い出してくるようなドロドロした感覚ではなく、もっと全体のフォルムがスッキリとしていて、音の感触もまったりまろやかとしている。しかし甘きに流れるのではなく、その中にもピンと一本張り詰めたものが常に作品の中に存在しているのが、彼の作品に共通する大きな特徴と言えるだろう。

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