新たなる湘南サウンドの啓示、デビュー・シングルをオープニング・チューンに冠した、1978年8月リリースの1st作品である。若さゆえのハングリーさもみずみずしく、ジャズやボサノヴァ、ラテン、レゲエと、欲するままの、さまざまな音楽的アプローチによるロックを展開。統一性のなさや演奏面などのテクニックを指摘する輩も多く、賛否両論の物議を醸したものであるが、この理屈抜きの粋の良さは感じてこそのものだと思うが。とにかく、はじけてます。(春野丸緒)