『今後の展開が…』
絵は綺麗。
だけどなにかが足りない。
キャラクターの特徴は掴んでいる。
だけど形にしきれていない。
曖昧ですがそんな印象です。
内容は伏せますが今後はもっともっと心理描写が主体になってくる物語なので、作者の技量がそこを描ききれるかがとても心配なのです。
キャラクターを可愛らしく、または綺麗に描きすぎているような気がします。
それがこれからの展開についてこれないと思います。
この物語は決して従来の野球漫画のように華やかな、または泥臭い青春のお話ではありません。
どちらかというと暗めのメンタル部分に重きをおいたお話です。
それを描かせるにはこの作者には少々荷が重かったかなと、そう思います。
なんせ原作者のあさのあつこさんも主人公に持ってきた巧を最後まで捉えきれずに最終巻を迎えたワケですから…
小説で書ききれなかった部分を補うような形でマンガを描いてくれるなら嬉しかったんですけれど。
ただ小説の上をなぞらうだけの、そしてなぞるだけでもいっぱいいっぱいのこの作者を選んだのは明らかな人選ミスと言っていいと思います。
しかし作者にとってこの作品がデビュー作…
描きはじめてしまったんですし、今後急成長をみせてバッテリーという作品をしっかり描ききってほしいという願いも込めながら星2つで。
色々書きましたが、応援します。