『プロミュージシャンが映画監督を小田和正監督の自伝的題材』
最初は、主人公演じる「渡部篤郎」が、監督である「小田和正」を演じ、歌うという奇妙な設定で、前回の監督作品の「いつかどこかで」の自伝的ストーリーのスタートをきったかに見える。
しかし、やはり、「小田和正」監督である。物語は、映画の中の「監督」と「女優」の愛の物語を紡ぎ始めるのである。
映画の撮影現場の息使い、新参者への排他的な姿勢、監督としての驕り、愛の行方、人間模様などが織り交ぜられる。
時に応じて、流れる「小田ミュージック」もグッときます。
「ものづくり」の感覚、感性、そして、集合体となってゆく撮影現場。
忘れてはいけない人情、機微をみなさん、どうですか。