『なかなかの技』湖水地方を夫婦で訪れ、ワーズワースとベアトリクス・ポターを偲ぶ随想。イギリスならではの、自然でかわいらしい風景と建物の写真が豊富で美しい。ポターの生涯を振り返り、「青春時代は自分探しの時代」、「壮年時代は自己実現の時代」、「老年時代は社会貢献の時代」とまとめている。
一人の伝記を読みながらその足跡をたどることで、単なる観光旅行にとどめず、人生を考え、一冊の本まで、本として出版するは、なかなかの技である。