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中島みゆき
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あっ!お金がない

VOCALIST 2

『8曲目の「あなた」』

以前、福山雅治が自身のカヴァーアルバム「The Golden Oldies」のライナーノーツで、
「良いカヴァーは、往年のメロディーが今の時代にも有効に機能し、時には元の楽曲が持っていた
別の魅力さえ聞き手に教えてくれる」と書いていた。

「あなた」のオリジナルは、1973年に当時16歳だった小坂明子がリリースした200万枚を超える大ヒット曲。
小坂明子の若い風貌と少女趣味な歌詞の内容、オーケストラの仰々しい伴奏で、当時の自分は、
いい曲だとは思いつつもあまり好きにはなれなかった。それが、今回その印象を全く覆させられた。

坂本昌之によるピアノ、ドラム、ベース、ギターのジャジーな編曲と、徳永英明の乾きと艶を
合わせ持つボーカルにより、大人の曲に仕上がっている。

主人公は30歳位の活発な女性。周囲からは「あなたは一人でも生きていけるよね!」と言われ、
本人も「そうそう」なんて言っている。でも実は以前、本当に好きで結婚の約束までしたのに
別れてしまった相手がいて、その彼をたまに想い出す。少女のようなことを考えていた頃があったんだなぁって。
そんな自分を懐かしみ、でもまだ心がちょっと痛い。

以上、勝手な想像でした。

カヴァーアルバムって当たりハズレがあるけど、カヴァー好きの自分には「当たり!」の一枚でした。

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