『はじめて見たとき、本当にびっくりした。』
Vol.2まで、まだコンサート形態を踏襲していたのだが、
この回から、ストーリーがずっとはっきりしていて驚きました。
しかも夜会で初めて歌われる歌も作られるようになり、本当に感動しました。
パーティ帰りの雪の中から始まる話は、夢から夢へとどんどん続いていき、
それに合わせて衣裳や出てくるものが変わったりして、
次はどうなるんだろうとワクワクした気分でした。
特に「傾斜」あたりからのくだりは本当にワクワクもの。
白髪の老婆になったり、火が出てきたり、豪華なパーティを垣間見る扉が現れたり、
そして最初のようにまた雪が降り出したりと、
まるでミュージカルを見るかのような「夜会」のベースがこの回できたのだと思います。
この夜会で初出となる「萩野原」「殺してしまおう」「I love him」は、いずれも名曲。
ピアノのオクターブの連打のうちに始まる、本当に吹っ切れた気分の「殺してしまおう」、
これだけ歌われると気持ちがいいです。
「I love him」は「10 wings」でスタジオ録音されていますが、
ここで聞けるものの方が遥かに素晴らしいです。
「La La La」が聞けたり、「黄色い犬」や「シュガー」などの曲も、豪華な演出で見られ、
本当に贅沢な一時を過ごせます。