「有機合成における保護基についての、最も包括的なガイドブック」 25年に渡って『Protective Groups in Organic Synthesis』は、有機合成に関わる有機化学者たちの必携書となってきた。その第4版となる本書も、包括的で素晴らしい内容で、有機合成に関わる合成化学者や医薬品化学者に不可欠なものとなるだろう。 この第4版では、1988年以降得られた保護基についての重要な情報を収めている。アミンを保護する2-メトキシベンゼンスルホニルなど、有機合成科学者が現在必要な最新の保護基についての情報をまとめている他、化成、開裂についての最新のテクニックも紹介し、それぞれの方法について最も分かりやすい例を図解している。 内容は保護機能によって分類され(エーテル、酸、カルボニル基、アミン、アミド、フェノールなど)、シンプルなものから高度に複雑なものまで網羅されている。 第4版の新しい特徴、
・フローラスなど新しい保護基を多く追加
・開裂についての新しい方法と、文献に引用する際に役に立つ従来からある保護基についての紹介
・保護基に起こる予想外の副反応をより広範囲に紹介
・シリルエーテルの選択的脱保護について新たに図解
・2005年末までの新しい文献を3100件追加