映画館・横浜日劇に事務所を置く私立探偵・濱マイクと彼を取り巻く仲間達、彼らが関わる事件を、各話異なる監督により描く。
「レポマン」「シド・アンド・ナンシー」などの傑作を撮り続けるアレックス・コックス監督の「女と男、男と女」を収録。マイクや街の仲間たちが窮地に立たされたとき、かつてのマイクの友人で有名な殺し屋となった男・カラス(田口トモロヲ)がさっそうと現れる。
オマージュかパロディかギリギリのラインで、横浜を舞台にマカロニウエスタンの世界を再現した異色作。であると同時に、マイクと仲間達の関係性といったシリーズを総括するエピソードまでもゲスト監督のコックスが担当しているのも興味深い。(田中 元)