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椎名林檎
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下剋上エクスタシー

『ノックアウトされた』
 要は音楽に何を求めるかの違いだと思う。このDVDに「艶っぽさ」や「円熟」を求めるべきではない。攻撃的なもの、グロテスクなものが苦手な人もやめたほうがいいだろう。しかし、ロックの攻撃性や初期衝動などを期待するならお勧めである。私は椎名林檎の画像は初めてみたが、このDVDには非常な戦慄を覚えた。それでほかの椎名林檎のDVDをすべて(レンタルで)見てみたが、歌唱力やバックの演奏は向上していたものの、二度とそうした戦慄を感じなかった。唯一の例外は「売笑エクスタシー」のボーナスに入っているデビュー前後らしい椎名のピアノ弾き語りで、その演奏の完成度には驚愕した。この人はPVなどではおちゃらけたポーズをとっているが、それは一種のテレ隠しで、実は大変な努力家で完全主義者ではないかと思った。そうでなければ、「ただの天才」である。ちなみに60年代のボブ・ディランは「天才なんて形容は侮辱だ。俺は懸命に努力しているんだ」と言っていた。

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