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平原綾香
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そら

『「空は人の心によく似ている」』
・・・・・と平原綾香本人が語っている通り、このアルバムに収められた全10曲には、希望、悲哀、友情、困惑といった感情が、空を連想させるキーワードとともに映し出されています。また、この作品の収録曲は、スウェーデン、イタリア、米国、カナダ、韓国、日本と世界6か国の作家によって作曲され、世界中の人に分かってもらえる音楽をめざす彼女の願いが反映された形となっています。

生命の流転を宇宙規模で綴った『Voyagers』。いじめ問題を意識した『Wall』。卒業を控えた学友たちに向けた『夢暦』。ナタリー・コールのヒット曲を反戦の気持ちを込めてカヴァーした『CHRISTMAS LIST』。デビュー曲『jupiter』と同じくクラシックの名曲に、今度は彼女自身が詞を付した悲愴感漂う『シチリアーナ』。「9・11」を意識しながら、長野県菅平の自然のなかでレコーディングした『そら』。悲しい出来事が続き、混乱する今の時代に生きる平原綾香なりの思いが込められた曲が並んでいます。

なかでも、NHK「みんなのうた」の『チグエソ?地球の空の下で』をヒットさせた、『冬のソナタ』作曲者のユ・ヘジュンと、もりちよこ作詞のコンビによる『感謝』は、何度聴いても鳥肌が立ちます。いつまでも歌い継いでいきたい名作ですね。

全体として、平原綾香の作詞と感情表現の成長を強く印象づける力作だと思います。彼女の弾けた歌唱と、巻き舌が聴ける、武道館ライヴのボーナストラック『Come on a my house』が収録された、同じ値段で手に入る初回限定盤がベターです。

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(C)平原綾香